

三度目のスヌーズでようやく起きた朝
なんとなく身体が目覚めず
朝の支度もすすまない日に必要なのは“柄”
やらなきゃいけないことに追われて
気持ちが落ち着かない
そんなときに必要なのも、やっぱり“柄”
うれしいことがあって
油断すると口元がゆるんじゃう
なんてときにもますます“柄”は必要
泣き疲れた朝も、
とげとげした気持ちにも、
ふわふわした足どりにも、
柄のしずくを落とせば、その波紋は全身に広がり、
心地よいリズムを刻みはじめます。
CorDial/12がご用意するのは、スカーフ。
あふれんばかりの色柄を四角い布にとじこめて、
見てかわいい、まとって目を惹く一枚に仕立てました。
なにかいい柄ないかしら、
なんてときは、CorDial/12の扉を押し開け、
のぞいてみてください。
きっとお気に召す柄に出合えると思います。
私たちが作った柄のしずくが
毎日の暮らしの一助となりますように。
ハーブコーディアルのごとく。

CorDial/12(コーディアルドゥーズ)の
テキスタイルを製造する
(株)カサ川は、福井県勝山市で120年以上の間、
織物を作り続けてきました。
ずっと手元で愛おしみ続けられるものを、と
長年、手がけてきた婦人服の白生地に柄をのせて
作られたのがCorDial/12のスカーフです。
勝山市は、厳しくも豊かな自然に包まれた場所。
すべてをおおいかくす雪、やたらと降る雨、
暴れる川、肌にまとわりつく湿気、
どれも織物を作るには欠かせず、
私たちはこの地で、この自然とともに、
糸と物語を紡ぎながら生きてきました。
120年の歴史のなかで、手がける織物が、
正絹から綿、人絹、合繊へと変わったように、
私たちは、これからも変化しながら、
織物を織っていくでしょう。
2022年からは新章の幕開けです。
この地で織った白生地に、
この地が織りなす色と柄をのせた
Made in Katsuyamaをお楽しみください。